
2026年07月27日NEW
昨日の名古屋場所千秋楽で関脇の安青錦が優勝決定戦(3人による巴戦)を制して、3度目の優勝を果たしました。大関から陥落した翌場所で10勝すれば、即大関に復帰ができます。それをクリアしたうえで優勝した力士は、安青錦が初めてだそうです。左足首の怪我が完治していない中、大関陥落の屈辱を乗り越えて優勝したのはお見事の一言に尽きます。
以前にも安青錦のことはブログで触れましたが、私の好きな力士の一人です。その特徴は、自分の持ち味を生かした低い姿勢で相撲をとり、それを徹底するところです。幕内力士の中では体は大きい方ではありませんが、母国ウクライナで励んだレスリングで身に着けた足腰の強さを活かして、低い姿勢で常に戦うことを徹底しています。特に大きな力士に対してはその低い姿勢で戦うことが大事なのです。
普通は徹底することががなかなかできないのですが、彼はどの相撲でも自分の得意なスタイルを貫こうとします。また、レスリングの経験があるためか技も多彩です。今場所でも肩透かしという珍しい技を見せてくれました。
大関に返り咲いた安青錦は優勝後のインタビューで「さらに自分の相撲をとって上を目指します」と語っていました。今年はあと2場所あります。来年の初場所には、新横綱「安青錦」が誕生していることを期待しています。