
2025年12月02日NEW
11月29日(土)の最終戦で、水戸ホーリーホックが大分トリニータを2-0で破り、見事J1昇格とJ2優勝を果たしました。この日はテレビ中継があったので、私も観戦していました。前半は0-0の展開でしたが、後半に多田選手が得点して均衡を破り、その後に山本選手のミドルシュートで2点目のゴール!この時点で私は昇格を確信しました。
試合後、昇格を決めた選手達の喜ぶ姿はもちろんですが、スタンドで涙ぐむファンの姿にもらい泣きしてしまいました。長年「J2の番人」と揶揄されてきたチームです。大手企業がバックアップしているチームが多い中、ホーリーホックは市民によるクラブチームとして戦ってきました。当然予算も潤沢ではありません。
当初は那珂川の河川敷(水戸市水府町?)にグラウンドがあり、川が増水するとグラウンドが水浸しになり使用できなくなることも何度かありました。私は通勤ルートがそのグラウンド脇を通るため、水浸しのグラウンドを目にしたこともあります。その厳しい時期を乗り越えて、J2参入26年目でのJ1昇格は地元の私としても素直にうれしいです。
森監督はインタビューで「来年は、J1で旋風を起こします!」と力強く叫んでいました。そうです!昇格してそこからが大事です。J1の常連になって、次はJ1優勝を目指してほしいです。