
2025年02月03日
昨日(2/2)開催された別府大分毎日マラソンで青山学院大学(4年)の若林宏樹選手が2位(日本人1位)になりました。その記録2時間6分7秒は、初マラソン日本最高記録となりました。
箱根駅伝のファンの方ならご存じかと思いますが、若林選手は今年1/2の箱根駅伝往路5区でも区間新記録を樹立し、箱根駅伝の2連覇に大きく貢献した選手です。
そして別府大分毎日マラソンでのフルマラソンを集大成として競技から離れ、この春から日本生命に就職すると宣言していたのです。しかし、初マラソンでの好記録に周囲は黙っていません。競技を続けた方が良いという発言が次いでいるようですが、若林選手の決意は固いようです。
私としては、8月に東京で開催される陸上の世界選手権の標準記録を突破しているため、代表選手に選ばれる可能性が極めて高いこの状況をスルーしてしまうのはもったいないと思います。しかし、最も大事なことはご本人の決断ですからね。若林選手には「あっぱれ!」とエールを送りたいです。